G40
感動する瞬間を簡単な一言で終わらせてほしくない。
「エモい」「やばい」という言葉をよく耳にします。
内側にある感情が、単純で簡単な言葉で終わってしまっていると思います。
そこで、日本語での表現の広さを伝えたいと思いました。
日常に起きた些細な出来事や友人と話したこと、感じたことなど
3年間で起こったことを口語短歌で二十種詠みました。
あなたにはどんな風景が、音が、人が、浮かんだでしょうか。
・40mm×90mm 紙 20種類×30枚
・1800mm×200mm 紙 20種類
(木材20個・釣り糸)
・ 映像(約4分)
作品解説
作品の企画趣旨や解説等がご覧いただけます。
現代短歌にして感じたことを書いていて、小説でも読んでいるかのような特別な気分になりました。「エモい」「やばい」という言葉をよく使ってしまいますが日本語の表現は美しく儚いものだと改めて再確認することができ、展示もリアルでは見ることができませんでしたが世界観が作られていて素敵でした。