A19

彩りの流れ

物事のうつろひゆく世におのれの心の彩はいづこなりや―


―令和になり社会の全てが急加速した。その中で自身の心のようす、飾り付けるものはどこにあるのか。


自粛を迫られた世の中では、生活の大部分をインターネットを用いた電子機器が占めている。
SNSや様々なサイト、広告などの情報媒体が目まぐるしく流れるなかで自分の興味も思考も次々と変わっていく、そういう風に感じた。

この作品は液晶に映る色の具体と時流の抽象さを花の彩りと流れに移り変え、コンセプトとした。

花材:菊/ガーベラ//テマリソウ/ラナンキュラス/サンゴミズキ/レンギョウ//スマイラックス/グニユーカリ/カーネーション/花桃/ミリオングラタス

造形素材:アクリル板

サイズ:縦1500×横1200×奥行300(mm)

ポートフォリオ

下の画像をクリックすると作品が閲覧できます。

3 thoughts on “A20019

  1. 今日まで本当にお疲れ様!
    カラーリングが出来ててラインがすごく綺麗な作品!
    パネルを土台にするのすごく良い発想だなと思いました!
    パネルって光を反射するから見る角度によってもすごく難しくなると思うかもだけど、パネルに反射してる光までもが作品になっていて素敵!

  2. 個人的に一番好きな作品!さすが同じアクリルやってるだけあるなとか思ってました笑笑
    色の流れとか後ろの枝物とか、シンプルなのに鮮やかで素敵!センス良くてすごいと思った!今日までお疲れ様!

  3. 作品制作するにあたっての着眼点がもう近未来的で前田氏しか思いつかない様なスタイリッシュな作品!
    花の色順も目を惹かれるし液晶をアクリル板で再現して融合させる所も凄くセンス光ってて流石としか言い様がない!!
    今日まで本当にお疲れ様!!
    素敵な作品を見させていただきました!

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